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[冬山登山の持ち物①]ウェア編

今年、実際に雪山登山を始めてみて、もう一度持ち物を見直してみました!

徐々にすべての記事をアップデートしていきます。

夏山とは違った景色、銀世界…本当に素晴らしいです。ぜひみなさんも始めてみませんか?

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[目次]

※冬の山は、天候によって寒さや雪の状況がかなり変わりますので。必ず山に行く前に現地の情報をチェックしてください。ここの情報はあくまで参考までに!

冬山・雪山登山(積雪期登山)

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冬山登山とは、積雪のある山への登山のことです。無雪期登山とは違い、山の状況や気象条件が過酷で、ルートファインディングやピッケル、アイゼンの使い方、歩き方など様々な技術が必要になってきます。

しかし、雪山でしか見ることのできない素晴らしい銀世界や、夏とは違った山の姿を味わうことができます。人も少なく、静かな山の姿はとても魅力的ですね。

日帰り雪山登山の持ち物

今年、日帰りの雪山登山を始めるにあたって、必要なものをすべて購入しました。冬山・雪山登山を始める同じ境遇の方が、何を買えばいいのか参考になるように、必要な日帰り装備をリストアップしているので、参考にしてみてください。

ウェア

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夏山登山では、速乾性や通気性が重視されていますが、冬山・雪山登山では、保温性と防風性、そしてウェアの強度が必要です。

そのため、夏山と兼用することは難しいです。

ハードシェルウェア

雪山登山で一番外側に着るのが、ハードシェルジャケットです。レインウェアと違い、生地が分厚く、強度が高くなっています。また、雪山で滑落した際に滑りにくい生地が採用されています。そのため、重量も重くなります。

実際に、レインウェアと冬山用ハードシェルウェアでは、滑落スピードが違うそうです。

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行動着①

①フリースやソフトシェル、化繊綿

行動着とは、ハードシェルジャケットをの下に着るものです。天候が良ければ、ハードシェルジャケットを脱いで行動することもあります。

行動着は、フリースやソフトシェル・化繊綿と選択肢がたくさんあります。メリット・デメリットがあるので、どれを選ぶかはあなた次第。

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②ロングTシャツ(なくても良い)

私は行動着の下に、ロングTシャツを着ています。晴れていて、風がなく、暑いときは、フリースも脱いで行動することもあります。

アンダーウェアに直接フリースなどを着る方も多いですが、それは天候次第です。私は比較的暑がりなので...。

アンダーウェア

ポリエステルの乾きやすいものや、メリノウールの暖かいものがあります。行動着の下、肌に直接着るのがアンダーですね。予備のアンダーと2枚あれば良いと思います。

種類としては、ポリエステルとメリノウールが一般的に使われます。それぞれ厚さが違うので、自分にあったものを選びましょう。

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中間着

中間着とは、ハードシェルパンツの下に履くものです。登山口までのアクセスに利用したり、保温性を得るために着用します。

中間着も、行動着と同様にフリースやソフトシェル・化繊綿とあります。行動中に脱いだり着たりができないので、慎重に選びましょう。

私は、肌の上に直接フリースパンツを履いて、ハードシェルパンツをその上に着ています。

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防寒着(ダウンジャケット)

軽量性と高い保温性が必要となります。そのため、化繊の中綿よりはダウンの方がおすすめです。分厚さやフード付きなどは人によって変わってくるかと思います。

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ソックス

ソックスも夏山用のソックスとは違い、もっと分厚いウールのソックスが必要です。

予備のソックスと合わせて2枚購入しましょう。

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ヘルメット

万が一滑落した際に必要なのが、クライミング・登山用のヘルメットです。
サイクリング用やウォータースポーツ用ヘルメットだと、強度が強くなっている部位や通気性などが変わるので、必ず目的に合ったヘルメットを購入しましょう。

グローブ

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オーバーグローブ

雪山用の防水透湿性と強度のあるものを選ぶことが大切です。インナーが外せるタイプを選ぶようにしましょう。汗や雪で濡れた場合にインナーだけ交換することができます。

インナーグローブ

登山口までのアクセスや、登りの時にも使えます。基本的に、素材は保温性のおるウールです。

必ず予備のインナーグローブも持っていきます。

保温性重視の場合はメリノウール素材を選び、手汗をかくという方はポリエステル素材の藻を選択するといいでしょう。

アンダーグローブ

インナーグローブの下にアンダーグローブを着用するとすごく便利です。こちらも登山口までのアクセスや、登りの時にも使えます。

ウールでもポリエステルでもどちらでもいいです。ザックの開閉やスマホが触れると、すごく便利です。

こちらも予備を持っていきます。

防寒具

ネックゲーター

首には太い血管が通っているため、なるべく暖かい状態をキープしておきたいです。隙間から冷気が入ってくるのはデメリットでもありますが、バラクラバと違い状況によっては暑くなり過ぎないというメリットがあります。

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ニット帽

頭が冷えると、頭痛が起こったり、判断力が低下したりします。

私は分厚めのニット帽と、ヘルメット下にも被れる薄めのビーニーを持っています。

バラクラバ(目出し帽)

稜線上に出ると、かなりの強風ということが多いです。そんな時に必須になってくるのが、バラクラバ。ニット帽やネックゲーターだけでは凍傷の可能性も出てくるので、雪山登山へ行くときには必ず持参しましょう。

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ゴーグル・サングラス

ゴーグルとサングラスは、両方持っていきます。晴れていて、太陽が雪面に反射している場合にはサングラス。そして、吹雪の時にはゴーグルを。

サングラスもゴーグルも、レンズの種類や色があります。晴天時をメインに使うサングラスは偏光レンズを、荒天時に使うゴーグルはイエロー系やクリアなレンズがおすすめです。

以上が、雪山登山で必要なウェア編でした!


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