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[厳冬期登山]ツェルトって必要なの???

冬山登山での必須装備。ツェルトをようやく購入しました。必要なの!?購入のきっかけは!?

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[目次]

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冬山装備について

以前の記事には、冬山登山の持ち物で記載していましたが、実際はまだ買っていませんでした。

www.kimaizero.com

ツェルトとは

緊急時にビバークするための小型軽量テントです。

遭難したり、身動きがとれなかったり、緊急時に使用するものです。被るだけでも使えるし、テントのように使うこともできる!そうすることで、雪や雨を防いで、低体温症などのリスクを減らすことができます。

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最近は軽量化重視で、テントではなくツェルトを使って縦走登山をする方も多いですね。ただ軽量コンパクトさゆえに、耐水性や居住性には難ありです。そこを踏まえた上で、私もやってみたい(笑)

冬山では必須装備!?

ツェルトは、日帰りや泊りの登山、夏山や冬山など関係なく、常にザックに入れておくべきお守りです。

ただ夏山より冬山の方が、所持率は高めだと思ってます。一応、どの本にも冬山の必須装備に載っていますね。

なぜ!?!?

救助要請しても、低体温症のリスク

遭難→救助要請→低体温症という山岳遭難事故は毎月のように聞きます

ホワイトアウトや道迷い、急病など遭難で救助要請をしても、天候不良や暗さで救助が当日中に来れないことも、冬山だと多いです。

ツェルトがあれば、雨や雪、そして風もある程度防ぐことができます。低体温症になるリスクもかなり防げるのです。

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①天候の変化

突然ホワイトアウトしたり、雪が降ってきたり、風が強くなったり、何が起こるかわからないのが「山」です。

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②道迷い

冬山って、降雪や強風で踏み跡がすぐになくなってしまいます。そんなときに、道迷いするリスクは上がってしまうかと思います。

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③人が少ない

夏山に比べると、どこのお山も静かです。特に平日なんかは、数人にしか会わないこともあります。助けてもらえない状況です。

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④日没が早い

夏に比べると、冬の日没はかなり早いです。冬の装備は重たく、アイゼン歩きに慣れてなければ、山小屋や登山口に時間通りに辿り着けないかもしれません。

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⑤夜は氷点下

夏と違って、夜は耐えられないぐらいの氷点下になります。そんなときに、防寒着だけでは耐えられません。

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買ったきっかけ

ずーっと持たないとなぁ、買わないとなぁと思っていたんですが...。高い。

実際に去年も行った山で次の日に、遭難で低体温症でなくなった方が出たり、自分が行きたい山でツェルトとバーナーで温まって助かった人がいたりと、ツェルトの必要性は感じていました。

しかし、去年はほぼソロはなしで、連れてってもらっていました。そして、その方がツェルトを持っていたので、甘えてました。

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今年はソロで雪山に行ったり、もっといろいろ行きたいなと思ったり。そんな中、生きていないと、たくさんの山には登れませんから、買います。 ってなりました!

次回は、どうやってツェルト選びをしたか!ご興味あれば、ご覧くださいませせせせせ。

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