ツェルトって、どうやって選べばいいの?サイズは?防水性は?そんな疑問ばかりで、なかなか買えないのは、私もでした。
[目次]
※冬の山は、天候によって寒さや雪の状況がかなり変わりますので。必ず山に行く前に現地の情報をチェはックしてください。ここの情報はあくまで参考までに!
冬山・雪山登山(積雪期登山)
ツェルト
ツェルトの必要性については、前回のお話をご覧ください。山に登り続けるためには、生きなきゃならん!
ツェルトの違いと選び方
ツェルトの違いって何!?いろいろあるんです。
価格
価格の違いは、スペックの違いと言えると思います。ただ高いものが良いというわけでもなく、自分に必要なスペックのものを選びましょう。
サイズ
サイズ | どのぐらいの大きさ? |
---|---|
小 | 1-2人座れるサイズ/寝転がれない |
中 | 1-2人寝転がれるサイズ |
大 | ガイドさんが持つ大きいのもあり |
オススメは「中」の1-2人が寝転がれるサイズ!
緊急時に寝転がれるのと、寝転がれないのでは、結構疲れなどが変わるそうです。またテント代わりに使うこともできます。
「小」は、本当に軽量でコンパクトがいい人や、また価格帯も安くなるのがメリットですね。
防水性と透湿性
耐水圧:1000mm以上がオススメ
テントだと、耐水圧が1000-1500mmぐらいですが、ツェルトだと、耐水圧が700-1000mmぐらいです。(例外あり)
透湿性:8,000g/m2・24h以上は十分
そこまで防水性は変わらないのですが、透湿性は結構変わってきます。公表してないメーカーが多いので、あまり気にする必要もないかもしれませんが...
ファイントラックの透湿性は8,000g/m2・24hで、かなり結露しにくいそうです!!!
おすすめ3選
悩んでる方におすすめ3選挙げてみた。
ファイントラック「ツェルト1」:ソロなら、これを買っとけば間違いない
耐水圧:1000mm 透湿性:8,000g/m2・24h
サイズ:奥行200(天頂部120)×間口80×高さ90cm
重量:230g 収納サイズ:9.5×4.5×14cm
私が買ったのは、これです!価格は高めですが、他のツェルトと比べると、透湿性がよく、結露がかなりマシだそうです。夏はソロでツェルト泊をしてみようと思います。
ふたりで使うなら、「ツェルト2」があります。
ライペン(アライテント)「ビバークツェルト1 ロング」:価格と居住性が魅力的。
サイズ:奥行210×間口80×高さ90cm
重量:240g 収納サイズ:7×6×16cm
ファイントラックと比べると、居住性は上がり、価格も抑えられます。ただ結露しやすいというのが、難点ですね。余裕があれば、ファイントラックおすすめ!!!
ライペン(アライテント)「ビバークツェルト ソロ」:軽量コンパクトで、価格が安い
サイズ:奥行70×間口80×高さ90cm
重量:105g 収納サイズ:9×4×7cm
使う可能性はかなり低い方や、軽量コンパクト性を求めている方にいいと思います。
どうでしょうか!?ご参考になっていれば、幸いです。ブックマークもよろしくお願いしますー。