天狗岳（６月）登山：山行記録本編！初心者と挑む八ヶ岳！岩と絶景の東・西天狗岳周回コース

前回の記事「天狗岳（６月）登山：唐沢鉱泉駐車場、持ち物、ウェア編」では、天狗岳登山の準備についてご紹介しました。

今回は、いよいよ八ヶ岳・天狗岳（てんぐだけ）の山行記録です！標高2,646mの東天狗岳、2,645mの西天狗岳。今回は唐沢鉱泉から、東天狗岳・西天狗岳を巡る周回コースに挑戦。今回は登山初心者の方もご一緒しました。

冬の天狗岳は経験済みですが、雪のない時期は初めて。「思ったよりも岩岩してる」と、そのギャップにも驚きの山行でした！

この記事では、唐沢鉱泉からの道のりから山頂の絶景、そして下山まで、リアルな山行の様子をレポートします！

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今回の天狗岳山行データ

初心者の方とご一緒だったので、コースタイムに近いペースで、焦らずゆっくり進みました。

山行： 5:16
休憩： 1:26
合計： 6:42
距離： 10.3km
登り： 957m
下り： 939m

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天狗岳山行記録：挑戦と感動！

6月下旬、下界は真夏でも山の上は涼しい！最高の登山日和です。

7:10 唐沢鉱泉出発
- 駐車場から唐沢鉱泉まで少し歩き、橋を渡っていよいよ登山開始。歩き始めは肌寒く、ウインドブレーカーを羽織って進みます。雪のない天狗岳は初めてでしたが、予想以上に岩が多くてびっくりしました。初心者の方に合わせて、ゆっくりペースで進みます。
8:15 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
- 約1時間で分岐に到着し、黒百合平方面へ。ここから少し急な道になりますが、みんな順調なペース。こまめに休憩を挟みながら登ります。
8:50 - 9:10 黒百合ヒュッテ
- 黒百合ヒュッテに到着し、エネルギー補給。トイレ（200円）も利用しました。テント場にはたくさんのテントがあり、賑やかな雰囲気でしたね。ここから再び美しい樹林帯を歩きます。
9:15 中山峠
- 黒百合ヒュッテを出てすぐ中山峠を通過。ここからは比較的緩やかな登り。時折、木々の間から八ヶ岳の雄大な景色や、天狗岳の山容が綺麗に見えてきます。
- 途中から本格的な急登に。岩が多く、手も使いながら慎重に登ります。
10:00 天狗岳分岐
- 天狗岳分岐に到着。ここからは蓼科山や北アルプスまで見渡せる絶景が広がっていました！目の前の大きなピークは偽ピークで少し残念（笑）。空気が薄くなってきたのを感じつつも、涼しい風が心地よかったです。彩雲見れました🌈
10:10 - 10:20 東天狗岳山頂
- ついに東天狗岳山頂に到着！ 赤岳が本当に綺麗に見え、同行者さんと「次は、あそこに行きますよー！」と。下から雲が上がってきているのが見えましたが、まだ景色は大丈夫そう。
- ここから西天狗岳へ向かいます！みんな元気で、天気に恵まれ疲れも吹き飛んでいましたね☺
10:40 - 11:25 西天狗岳山頂
- 東天狗岳から約20分で、西天狗岳山頂に到着！360度のパノラマビューは最高**！多くの登山者で賑わい、バーナーで温かい食事をとる方も。
- この山頂でも、彩雲（さいうん）が！虹色に輝く雲を見ることができて、感動もひとしおでした。この景色を見れただけでも、登ってきてよかったと心から思える瞬間です。
下山開始！スリリングな西尾根ルート
- 絶景を堪能したら、いよいよ下山開始。ここからは西尾根ルートを下ります。このルートは急な岩場が連続し、初心者にとってはなかなかのチャレンジルートです。足元を確認しながら、ゆっくり慎重に下っていきます。
- 登ってくる方々と道を譲り合いながら、焦らず進みました。雨上がりや霜が降りる時期は特に滑りやすいので注意が必要です。
11:55 第二展望台
- 樹林帯に入ると、すぐに第二展望台に到着。振り返ると、今下りてきた激しいルートが見え、「よく下りてきたね！」と話しました。
- ここからもひたすら下ります。木の根っこや岩が湿っていて滑りやすいので注意。下りが長く感じられますが、こまめに水分補給しながら進みました。
12:20 第一展望台
- さらに下り、第一展望台に到着。だいぶ高度を下げてきました。長い下りが続き、脚の疲労も溜まってきますね。
12:55 唐沢鉱泉分岐
- 下りも終盤。もちろん、来た時と同じく唐沢鉱泉方面へ進みます。苔が生えた岩も滑りやすいので慎重に。
13:35 唐沢鉱泉到着！
- 唐沢鉱泉に無事下山！！！
- みなさん、本当にお疲れ様でした！長かったけれど、最高の景色と達成感を味わえた一日でした。

下山後のお楽しみ！汗を流しに温泉へ

長かった山行の後は、やっぱり温泉！最高ですよね。

立ち寄り温泉： もみの湯（茅野市）
- 唐沢鉱泉から車で少し移動した先にある温泉施設です。疲れた体に染み渡るお湯は、本当に生き返るようでした！
- 男性用のお風呂は混んでいたようですが、女性用は比較的空いていて、ゆったりと過ごせました。タイミングが良かったのかもしれませんね。 mominokisou.com