厳冬期の登山を本格的に始めるなら、滑落や転倒したときのために、ヘルメットは必須です。
[目次]
※冬の山は、天候によって寒さや雪の状況がかなり変わりますので。必ず山に行く前に現地の情報をチェックしてください。ここの情報はあくまで参考までに!
冬山・雪山登山(積雪期登山)
登山用ヘルメット
夏山登山用ヘルメットと同じもので大丈夫です。
冬山では、夏山以上に滑落のリスクが高くなるので、命を守るためにも必ず持っていきましょう。
ついでに、登山用ヘルメットとサイクリングや沢用のヘルメットでは、強度の高い部分などが変わってきますので、登山用を購入しましょう。
ヘルメットの種類と違い
ハードシェルとインモールド
ハードシェルタイプは、その名の通りで、アウターのシェルが固いものです。メリットとしては、耐久性が高く、価格が安いことです。しかし、少し重たくなってきます。
インモールドタイプは、発泡スチロール(ではないです。)みたいなのに、丈夫なシェルを張り付けたようなものだと思います。メリットは、軽く通気性が良いこと。デメリットとしては、価格が少し高くななり、耐久性が弱いことです。割れることによって、衝撃を吸収するそうです。
ヘルメットは、一度でも強い衝撃を受けると、耐久性が落ちてしまうそうです。また、ヘルメットには耐用年数(だいたい3~5年)があるので、説明書等をしっかりと確認しましょう。
軽量性
モノによって、重さがかなり変わってくるので、しっかりとチェックしておきましょう。
フィット感
一番大事なのがフィット感ですね。メーカーや種類によってサイズ感や形が違います。フィットしてないと、歩いてるときに動いてしまったり、痛さを感じたりするので、必ず試着をしてから購入しましょう。
モンベル「L.W.アルパインヘルメット」(¥8,900 +税)
私が持っているのは、3年前に夏山登山用に購入したモンベルのインモールドタイプのヘルメットです。さすが日本の会社だけあってか、かっこよさは置いといて、サイズや形はフィットする。そして何より決め手となったのが、重さが225gとかなり軽量!!!そして、毎度のことながらコスパは最高。
ついでに、耐用年数は最初の使用から5年間と記載されていました。
Mammut「クラックセンダー」
本当に欲しいのは、こっちのモデル(笑)かなり軽量で、デザインがかっこいい!!!ただ、お値段がかなり高いのがネックです。
そして、廃盤なのかわかりませんが、在庫がほとんどないですね。次の買い換え時にはこれを買いたいのですが...。
自分の身を守るためのヘルメットは、やっぱり見た目が大事(笑)かっこいいのは、モチベーションに繋がるし、やる気も出ますから、お金に余裕がある人は、フィットするのは大前提ですが、ぜひ気に入るものを買ってください!
夏山でも、かなり着用率が上がってきてますので、ひとつ買っておいても便利かと思いますよ~
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