※2019年02月17日~2019年02月20日にミルフォードトラックを歩いた時の記録
ミルフォードトラックの3日目は、高山植物や絶景を楽しみ、マッキンノン峠に登るという見どころ満載の1日です!!!
といういう予定だったのですが、前日のハットトークでは待機指示が...さて、無事に出発できたのでしょうか?それとも......
[目次]
ミルフォードトラック 3日目
マッキンノンパス(マッキンノン峠)に向けて、ジグザグのトレイルを登っていきます。森林限界を超えた後は、ミンタロ湖とクリントン谷の絶景を見られ、マッキンノン峠に着くと、素晴らしいパノラマが待っています。天気が良ければ、ここで昼食を食べるもよし、寒ければマッキンノンパスシェルターまで移動してから昼食を食べることもできます。シェルターを超えると、今日の山小屋「ダンプリングハット」までの長い下りが始まります。時間があれば、クインティンシェルターに荷物をデポして、ニュージーランドで一番高い滝「サザーランドフォール」に寄りましょう。クインティンシェルターからダンプリングハットまでは約1時間です。
距離:14km コースタイム:6ー7時間
現実
大雨強風のため、待機...待機...待機...一日待機でしたwそんなことあります?笑
※レンジャー(管理人)が待機といえば、前に進むことも後ろに戻ることもできません。すべての個人ハイカーが待機となり、新たなハイカーも入山してきません。
1日中クリントンハットにて、ぐーたらだらだら過ごしました(笑)まさか2泊も同じハットにするとは、思ってもいませんでした。
「もしかして日本人初なのでは?」「こんなの年一回あるかないかだって?」「貴重な体験してるね」とか思い返せば、ポジティブ過ぎて笑えますねwww
外の様子
普段はないはずの滝が...。今年一の雨量だったそうです.
この大雨の中、マッキンノンパスに登ってる強者もいました...。が、私たちは安全第一なので、静かに待機です。
小屋の様子と過ごし方
物干しラックには、常に大量の服が掛けられていました。暖炉は付けっぱなしにするわけにはいかず、ダウンジャケットやダウンパンツで寒さ対策をしました。
人によっては、すごく薄着の人や裸足の人などいました…。どうなってんだか…。
そして、暇だからスナックを食べたり、とりあえずご飯を食<べる...。笑
暇なとき、あるあるです。
あとは、トランプなどのカードゲームをしたり、よくわからんゲームをみんなでしたり、本を読んだり、音楽を聴いたりと1日を乗り切る。
小屋ごとにノートがあるので、それを読んだり、書いたり!!!
それにしても、天気に「DEATH」って(笑)そんな表現ありなんですね。いろいろ勉強になる。
ハットトーク
ハットトークでは、明日のお話がありました。天気は回復する予定だそうで、トレッキングの続行が許可されました。
ただ選択肢としては、
明日ダンプリングハットに1泊して、明後日サンドフライポイントへ向かう。
1泊長くなりますが、追加料金はかからないそうです。また、サンドフライポイントからミルフォードサウンドのボート会社や、ミルフォードサウンドからテアナウ・クイーンズタウンへのバス会社には、DOCから連絡が行くので、心配はないということでした。飛行機や仕事の予定など時間に余裕がない場合は、明日グレードワーフまで戻り、テアナウ・クイーンズタウンに帰る。
距離が長くなるが、特別措置として、逆に歩くことを認めるとのことでした。グレードワーフからテアナウダウンズへのボート、テアナウダウンズからテアナウ・クイーンズタウンへのバスは、DOCの方で手配をしてくれます。そして、追加料金はなく、ダンプリングハットでの宿泊費は返却されました。
4日目はどうする?
私たちは飛行機の予定があったので、次の日にグレードワーフに戻ることにしました。ただ、マッキンノン峠には登りたいということで、早朝にマッキンノン峠に登ってからグレードワーフへ行くことに決めました!
早朝のマッキンノンパスは最高でした!明日のブログをお楽しみに😊