今、山に行きたいんです。

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[個人ウォーク編]ミルフォードトラック2日目

※2019年02月17日~2019年02月20日にミルフォードトラックを歩いた時の記録

f:id:KimAiZero:20200609085137j:plain:h150:left 2日目の天気予報は曇りのち大雨です。クリントンハットからミンタロハットまで、少しずつ標高を上げていきます。途中には、きれいな湖があり、マッキンノンパスも見えてきます。

ネットで見る絶景の写真とは違う雰囲気のミルフォードトラックを楽しむことができました。U字谷ではたくさんの滝ができており、登山靴も浸水!?日本ではなかなかできない経験が...。

[目次]

ミルフォードトラック2日目

クリントン川に沿って歩いていくと、氷河により削られたクリントン谷に出ます。絶景のU字谷を行くと、ミルフォードトラックの最高地点であるマッキンノンパスが見えてきます。そこからは、少しずつミンタロハットに向けて登っていきます。

距離 16.5㎞ コースタイム 6時間

本日の天気予報は曇りのち大雨です!雨でも絶景が見れるのが、「ミルフォードトラック」なんだと信じています(笑)

06:50 Clnton Hut(クリントンハット)

午後から雨予報だったので、少し薄暗いですが早めの出発です。整備されたハイキング道なので特に問題はありません。この時は、まだ雨は降っていませんでした。

川の音を聞き、川を眺めて、ゆっくりしたいところですが、大雨を恐れてどんどん進んでいきます。場所によっては、トレイルが浸水しかねないので…。

f:id:KimAiZero:20200609090049j:plain:w160 f:id:KimAiZero:20200609090358j:plain:h120 f:id:KimAiZero:20200609090636j:plain:w160
08:07 6 mile marker(6マイルマーカー)

f:id:KimAiZero:20200609091035j:plain:w200:left 6マイルマーカーあたりで、雨が降り出してきたのですが、ブッシュ(木々)の中にいると、そこまで濡れることはありません。

ここを抜けるとU字谷に出るので、その手前でレインウェアを着ました。

f:id:KimAiZero:20200609091234j:plain:w150:right おまけの写真

晴れてるときはこんな景色になるんですよね(笑)

09:19 Mackinnon Pass View Spot(マッキンノンパス展望スポット)

f:id:KimAiZero:20200609091936j:plain:w200:left マッキンノンパスを眺めれる、最初のスポットです!

しかし、完全に雲に覆われ、全然見えない(泣)

09:22 Hidden Lake(ヒドゥンレイク)

f:id:KimAiZero:20200609092152j:plain:w200:left ヒドゥンレイクにも寄り道しました。

ここに寄り道するときは、分岐に荷物をデポせずに、持って行ってくださいね。そのまま抜けれますので。

んー。あんま綺麗でもない(笑)

f:id:KimAiZero:20200609093134j:plain:w150:right おまけの写真

今回の山行の写真じゃないけど...多分Hidden Lakeの写真だったはず…。
こんなカモ?が現れたりすることもあります。

09:38 9 mile marker(9マイルマーカー)

f:id:KimAiZero:20200609092637j:plain:w200:left ちゃんとマイルマーカータッチも忘れずにしていますよ。すべてタッチできるんか!?

そして、大雨と自分の湿気で、レインウェアの中がびちょびちょです…。

09:51 Prairie Lake(プレーリーレイク)

f:id:KimAiZero:20200609092855j:plain:h150:left ヒドゥンレイクから、そんなに遠くないところにあります。

おそらく、大半の人がヒドゥンレイクよりも、プレーリーレイクの方が好きです←勝手に断言w

天気が良ければ、泳ぐこともできます。もちろん更衣室なんてありませんので、背の高い草の中で着替えてください(笑)

f:id:KimAiZero:20200609092342j:plain:w150:right おまけの写真

こちらも今回の山行の写真ではないです。

天気が良くて、風がなければ、岩壁が水面に反射しているところを見れることもあるかもしれません。

10:30 Bus Stop(バスストップ)

f:id:KimAiZero:20200609093818j:plain:w200:left 雨も降っていたので、ここで昼休憩です。サンドフライがたくさんいました。このバスストップの後は岩場があるので、体力を回復させてから挑んでいきます!

※バスは来ないそうです。笑

f:id:KimAiZero:20200609093946j:plain:h150:left バスストップの後の岩場です。疲れている人は転倒するリスクもありますので、慎重に進んで行きます。

ポールが立っていたり、目印がついているので、ルートアウトしないように気を付けて歩きます。

10:42 Pompolona Lodge(ポンポローナロッジ)/11 mile marker(11マイルマーカー)

ガイド付きウォーカーのロッジを過ぎれば、すぐに11マイルマーカーがあります。

そこを過ぎれば、雨の日の見どころ!!!ここの滝の迫力は素晴らしかったです。写真撮影会しました(笑)この迫力は、雨の日限定なので存分に楽しむ!
橋を渡ったところは、川状態でした。GORE-TEXシューズに助けられ、突破です!

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トレイル上の水の量もどんどん増えてきます。写真には取り忘れましたが、避けようのない水たまりがあって、登山靴上まで浸水しましたwww
日本では、なかなか味わえない登山靴の濡れ具合です🙌

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12:05 Mintaro Hut(ミンタロハット)

f:id:KimAiZero:20200609095445j:plain:w200:left 今日の行程では標高を370mぐらい上がっていますが、きつい登りはラスト1時間ぐらいでした。

そして、ようやく本日のミンタロハットに到着!
ウェアも登山靴もすべて濡れている状態です。早く温まりたい...。

Mintaro Hut(ミンタロハット)

f:id:KimAiZero:20200609095727j:plain:w200:left びちょびちょのブーツ、レインウェア、ザックカバーなどは、山小屋に入る前に脱ぎます。

外の屋根下には、フックがたくさんあるので、そこへひっかけて乾かしておきましょう。

そして、心配なのはバックパックの中ではないでしょうか?現地で購入した激安の防水ライナーをバッグに忍ばせたおかげで、全く濡れていませんでした🙌笑

※アウトドアショップやDOCのビジターセンターに黄色い大きなエマージェンシー用の人が入れる袋が売っています。それを防水ライナー代わりに利用するのが、ニュージーランドでは一般的です。

キッチンは、クリントンハットと同じような感じです。

物干しラックは自由に使えますが、早い者勝ちです。私たちは早めについたので、とりあえずすべて掛けました。床に置いている人もいるので、乾いたらすぐに片付けます。

奥のドアが、ベッドルームへの入り口となっています。キッチンと繋がっているので、暖炉の温かい空気が入ってきて快適でした。

ハットの中

キッチンは、クリントンハットと同じような感じです。

物干しラックは自由に使えますが、早い者勝ちです。私たちは早めについたので、とりあえずすべて掛けました。そして、乾いたらすぐに片付けます。

物干しラックの奥のドアが、ベッドルームへの入り口となっています。キッチンと繋がっているので、暖炉の温かい空気が入ってきて快適でした。

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タイムスケジュール

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こういうホワイトボードが、すべてのハットに置いてありますので、着いたら確認しましょう。

Kia Ora とは、ニュージーランドでの挨拶ですね。

今日のスケジュールと、明日の天気が発表されてました。

ハットトーク

大事なハットトークの時間です。明日は強い雨と強い風で、進むのは危険だということでした。とりあえず、朝にまたレンジャー(管理人)が来るので、それまで待機とのことでした。ミンタロハットにもう1泊してもらう可能性もあるとの話も…。

とりあえず、朝は早めに起きて準備をすることにしました。山の天気は変わりやすいので、奇跡的に晴れるかもとか期待をしながら...。


ついでに、明後日も悪天候予報だそうですので、続きをお楽しみに...(笑)