雪山登山って、どんな服装で登ればいいの!?
どのぐらい寒いの!?風はどのぐらいなの!?
ウェアの持ち物リスト作り直したので、ぜひご参考にしてみてください❗
[目次]
※冬の山は、天候によって寒さや雪の状況がかなり変わりますので。必ず山に行く前に現地の情報をチェックしてください。ここの情報はあくまで参考までに!
雪山登山
今回想定している雪山登山とは、積雪のある山への登山です。無雪期登山とは違い、山の状況や気象条件が過酷で、ルートファインディングやピッケル、アイゼンの使い方、歩き方など様々な技術が必要になってきます。
しかし、雪山でしか見ることのできない素晴らしい銀世界や、夏とは違った山の姿を味わうことができます。人も少なく、静かな山の姿はとても魅力的ですね。
雪山登山の気温と風
気温は、寒ければ-20℃以下にもなります。
風速は、-20m/sとかにも普通になります。
風速1m/sで、体感温度-1℃なので、とにかく寒い日は寒い❄
-5℃前後だと、暖かいなぁという印象。登ってると暑くなりますねぇ。
風速-20m/s以上だと、体がかなり振られるので、中止することが多いです。
また、天気予報よくても、実際に行けば違ったり、視界が悪かったり、私はすぐに撤退しちゃいます🙇♀
ウェア
夏山登山では、速乾性や通気性が重視されていますが、冬山・雪山登山では、保温性と防風性、そして汗冷え対策が重要です。
そのため、夏山と兼用することは難しいです💦
ハードシェル
雪山登山で一番外側に着るのが、ハードシェルジャケットとハードシェルパンツです。レインウェアと違い、生地が分厚く、強度が高くなっています。また、雪山で滑落した際に滑りにくい生地が採用されているそうです。そのため、重量も重くなりますが...。
実際に、レインウェアと冬山用ハードシェルウェアでは、滑落スピードが違うそうです。
ドライレイヤー
肌に直接触れる肌着みたいなモノです。 ミレーのドライナミックメッシュが人気☆
その名の通り、肌をドライに保つためのレイヤー!
汗を吸って、上に着ているベースレイヤーに汗を吸収させることによって、肌面をドライに保ちます。
ブラとショーツも、登山用を着用すると快適😌
ベースレイヤー
ドライレイヤーの上に着用するのが、ベースレイヤー🐑
私はアイスブレーカーの生地の厚さが200のスタンダードなものを使っています。
ポリエステルの乾きやすいものや、メリノウールの暖かいもの、ポリとウールの混合などがあります。また、薄いものから暑いものまで様々あるので、行く場所に合わせて選ぶのがベスト!
暑ければベースレイヤーだけで、歩くこともあります🌤
ミドルレイヤー
ミドルレイヤーは、ベースレイヤーの上に着るウェア
汗抜けが良く、フリースや化繊綿など様々な種類があります。
暖かい日はハードシェルを脱いで、ミドルレイヤーで行動します。
ミドルレイヤーは何枚かもっていると便利ですが、今回は私が最近お気に入りで使っている2枚をご紹介します❗
1枚目は薄手のもので、汗抜け、通気性ともにいいもので、ベースレイヤーにもミドルレイヤーにも使いやすいウェア。
廃盤になるのか、全然在庫がないみたいです🙇♀💦
2枚目は化繊綿のもので、こちらも汗抜けが良い!
保温性が高いので、寒いときに大活躍しております。
以前紹介したものもあったのですが、私にはしっくりと来なかったので、買い替えてしまいました💦
ハードシェルパンツの下にミドルレイヤー着用しています。
登山口までのアクセスに利用したり、保温性を高めるのに使います。
防寒着(ダウンジャケット)
軽量性と高い保温性が必要となります。そのため、化繊の中綿よりはダウンの方がおすすめです。分厚さやフード付きなどは人によって変わってくるかと思います。
もう少しかっこいいの欲しいなぁと思って、気になっていたのがアクシーズクイン❗
高くて買うのは諦めましたがwww
ソックス
ソックスも夏山用のソックスとは違い、保温性の高いソックスが必要です。
予備のソックスと合わせて2枚購入しましょう。
以下の記事で、モンベルのソックスを紹介しているのですが、分厚すぎてズレがひどかったのと、動くと汗が出てるのか冷えがすごかったので、買い替えました💦
合う合わないは人それぞれなので、いろいろ試してみてください。
以上が、雪山登山で必要なウェア編でした!