数日前に、双六岳へテント泊で登ってきました♡まだ、紅葉は始まりたてでしたが、それでもかなりよかったです。
アルプス紅葉登山でテント泊!!!今回は夏山装備に追加したものをご紹介します。
※体力や体感温度によっても、服装も持ち物は変わってきますので、参考程度にご覧ください。
※書き忘れなどは、随時書き足していこうと思います。
[目次]
秋のテント泊登山
秋のテント泊は、もちろん寒いです(笑)
ただ防寒着や防寒具さえ持っていけば、乗り切れます!場所や天候によって大きく気温や体感温度は左右されるので、しっかりと暖かいものを持っていきましょう。
紅葉のアルプス登山での服装
秋の服装に関しては、その日の天候で考える必要があると思います。寒暖差が激しいので、レイヤリング(重ね着)が本当に大事になってきます。
また、その日の気温や場所、天候によって大きく変わります。秋になってからは、晴れていたら暑いのに、曇ると風も冷たくなり一気に寒くなります。そして、昼前ぐらいから雲がかかってくる確率が高めです。
では、9月末に双六岳に行った時のレイヤリングをご紹介したいと思います。
行動中の服装
かなり天気もよかったので、基本的には半そでTシャツで行動していました。
()内は日の出を見に行く時のみ着用していました。
乾きやすい下着➡半袖Tシャツ+アームカバー(➡厚手フリース)➡レインウェア
乾きやすい下着(➡ウールタイツ)➡長ズボン
(ネックウォーマー、ニット帽、ウールのグローブ)
テント場での服装
日が落ちるたり、太陽が雲で隠れると、一気に気温が下ります💦
乾きやすい下着➡半袖Tシャツ+アームカバー➡厚手フリース➡レインウェア
乾きやすい下着➡長ズボン➡ダウンパンツ
ニットとネックウォーマーも使用しました。
寝るときの服装
この日はそこまで気温が下がらなかったような気がします。さらに、2型のテントに2人で寝ていたので、暖かかったのかと…。
ポリエステルの厚手の長袖下着➡半袖Tシャツ➡厚手フリース
ウールのタイツ➡長ズボン➡ダウンパンツ
寝袋は3シーズン用を利用しました。
ついでに、寝袋の足元には厚手のダウンを突っ込んでました。朝着るときに温かくなるので、寝袋の中にダウンを入れるのはおすすめです。
余談ですが、私はたぶん寒がりな方かと思います。歩いてる最中はそんなことないのですが、テント場では人よりかなり温かい恰好をしております。
テント泊の持ち物
今回は、秋の紅葉時期登山でのテント泊装備で追加したものをメインに話していきたいと思います。
夏山でのテント泊装備については、以前の記事をご覧ください。 www.kimaizero.com
サコッシュ
サコッシュの中身に関しては、ほぼ変わっていません。
すぐ取り出せるように、マスクを追加したぐらいですね。
バックパック
以前も紹介しましたが、ドイターの「ACT lite 50+10」を使用しました。
容量が50~60リットルで調節することができますが、今回も50リットルぐらいに余裕で収まりました。
サイドポケット
両側にあるボトル用のポケットですが、少しだけ変更しました。
モノ | 説明 |
---|---|
日焼け止め | いつの時期でも必須ですので、お忘れなく |
秋は虫が少ないので、いらないかと思います | |
このお話はまた後で! | |
ストック | 頻繁に出し入れするので、横ポケットに入れました |
テント場は寒いので、サンダルは必要なかったです | |
アルコール | トイレ後などすぐに使えるようにサイドへ入れました |
トップリッド
ほとんど変わっていないので、省略します。
もし寒ければ、ニットやネックウォーマーを入れておくのもありです。また、雨が降るのがわかってる時や、降りそうなときは、レインウェアを入れて置いたりもありです。
メイン
メインに入れるものは、かなり増えているような気がします。特に防寒着と防寒具、そして、ウォーターボトルもこちらに移動させました。
寝袋はモンベルのダウンハガーW's #3を使用しました。
さらに、防寒対策としてシルクのインナーシーツも持っていきます。厚手のダウンジャケットとモンベルのスペリオダウンパンツも一緒に防水スタッフバッグに入れました。
この時期は汗冷えが怖いので、着替えはしっかりと持って行った方がいいです。命にかかわりますので…。
下着、ソックス、厚手長袖インナー、長袖シャツ、ウールのタイツ、長ズボン、マスクをスタッフバッグへ。
テント用品とスリーピングマットは変わらずです。
ノーコメント。
テントの中で使うものたちは、
大容量モバイルバッテリーや、ヘッドライト(と予備電池)、アイマスク、耳栓、イヤホンと変わらずですが、
今回は、カイロ5枚を足しました。
炊事道具は変わらずです。
今回は、友達と一緒ということもあり、お肉と野菜を炒めて豪華飯でした♡
今回は、さらに防寒具とレインウェアを入れたスタッフバッグを足しました。
ウールのグローブ、ネックウォーマー、ニット帽、レインパンツ、 ザックカバーはひとつにまとめました。
救急セットは依然と変わらずです。 www.kimaizero.com
そして、今回足したものが、クリアボトルです!寝るときに、寒ければお湯を入れて湯たんぽ代わりにすることが可能なそうです!!!
また、最近では行動食を入れるのも流行っているような気もします。
最後に
たくさんのモノを追加しましたが、今回の改正の双六岳の山行では十分すぎるぐらいの防寒着・防寒具類でした。ただ、寒くて寝れないのだけは絶対に嫌だということでした、たくさん持っていきましょう(笑)
実際に山に行っているうちに、「これぐらいの気温と天気だからぁ、…」と自分のスタイルがだんだんできてくると思います!
では、また数日後には北アルプスの紅葉を楽しんできます(笑)まだ、終わらないことを願って…。
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