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雪山ハイクの軽アイゼンって、どれがいいの?王道は6本爪ですが、オススメは10本爪かチェーンアイゼンです。

f:id:KimAiZero:20200120102648j:plain:w200:left 軽アイゼンを買いに行ったら、種類がたくさんあってどれを買ったらいいのかわからない!?

今回は、簡単にですが軽アイゼンの比較について書いてみました。雪山ハイキングを始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください!!!

[目次]

※冬の山は、天候によって寒さや雪の状況がかなり変わりますので。必ず山に行く前に現地の情報をチェックしてください。ここの情報はあくまで参考までに!

アイゼンとは

f:id:KimAiZero:20201102135935j:plain:w150:left 冬の雪山で靴に付けて、転倒や滑落など滑らないようにする、金属製の爪が付いた登山用品です。

モノによって、爪の数や装着方法が異なり、本格的な雪山用から軽いハイキング用まで様々なものがあります。

今回は雪山ハイキング用の軽アイゼンについて、書いていきたいと思います。

軽アイゼン

f:id:KimAiZero:20150110093553j:plain:w150:left 軽アイゼンとは、爪の数が少なく、前爪がないアイゼンを言います。冬の低山を歩くときに使えるモノです。

前爪がなく、爪が短いので、急斜面の本格的な雪山には適さず、低山ハイクなどに使うものです。

軽アイゼンにもたくさんの種類があり、底の柔らかいトレッキングシューズに装着できるものから、底の固めの登山靴に付けるべきものなど、いろいろあります!

4本爪アイゼン

4本爪だと、土踏まずのところのみに爪が来るタイプです。

私が一番最初にかったのは、4本爪タイプでした。
必要ないかもしれないけど、念のため持っていくという時におすすめの軽量タイプです。歩くときに必ず足裏全体で着地しないとダメなので、雪山にハイキングに行くという場合にはあまりオススメできません。踵から着地するとツルンです。


6本爪アイゼン

比較的持っている人が多いような気がする6本爪アイゼンです。靴底全体とはいきませんが、4本爪よりは広い範囲で爪が付いています。

私は6本爪アイゼンを持っていますが、夏山の雪渓歩きや低山の雪山ハイキングで利用しています。幅が調整できるタイプや、テープで締めるタイプ、バックルで締めるタイプなど様々あります。


私が持っているのは、幅の調節が可能で、テープで止めるタイプです。コンパクトで、私の幅が細めの靴にも合いました!


バックルタイプはグローブを付けたままでも、装着が比較的簡単なのがメリットだと思います。ただ少し収納サイズが大きいのがデメリットですね。


10本爪アイゼン

私がオススメするのは、モンベルの10本爪の軽アイゼンです!お店の人にオススメされました(笑)が、私の登山靴には合わず…。

特に初めて雪山を始める方や、初めて軽アイゼンを使う方に買ってほしい(笑)靴底全体を覆っているので、フツーに歩いても滑りにくい仕様になっています!

好日山荘や石井スポーツを見に行きましたが、軽アイゼン扱いの10本爪はモンベルでしか見ませんでした。

webshop.montbell.jp
※前にも爪が付いていますが、短い爪ではないので、本格的な雪山には適していません。

チェーンアイゼン

比較的、新しい軽アイゼンではないでしょうか?!

私は、6本爪アイゼンとこちらのアイゼンも持っています!
着脱もかなり楽で、コンパクトなアイゼンです。低山での固めの雪や凍結には、とても有効で、最近かなり雪山でも見けるようになりました。冬の低山ハイキングだと、登山道に雪のない区間があり、アイゼンをこまめに着脱する必要が出てきます。しかし、軽アイゼンだと爪が短いのでつけたままで、雪のない区もそのまま歩くことができるのです!!!また、柔らかめの登山靴に付けれるのもメリット!

デメリットとしては爪がかなり短めなので、夏の大雪渓のシャバ雪や冬でも新雪があるときには、爪が引っかからず無力でした…。


アイゼンを購入する前に…

アイゼンを購入する際には、必ず試しに装着してみた方がいいです。綺麗にした登山靴やトレッキングシューズを持っていくと、お店のスタッフの方がサイズを確認してくださいました!

私の登山靴は幅が合わなかったモノもあったので、必ず確認しましょう。


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