※2020年10月上旬のある平日の山行記録です。
中房温泉から燕岳のルートは初心者でも歩きやすく、おすすめです。
中房温泉から燕岳・大天井岳へ、アルプス2度目の初心者を連れて行ってきました!!!
歩き始めは曇りでしたが...♡
[目次]
燕岳(つばくろだけ)
燕岳は常念山脈の北部にある標高2763mの山であり、日本二百名山に選定されています。そして、北アルプスのデビューにもとても人気な山です!
燕の由来は春の雪形がツバメに見えることだそうです。
登山口は中房温泉で、合戦尾根を登って所要時間4時間半ほどです。北アルプス三大急登のひとつですが、登山道は整備されていて、ベンチもたくさんあります。
駐車場情報
中房温泉の登山者用駐車場は、第一駐車場から第三駐車場まであり、無料です。
7時頃に到着した時点で、第一は満車、第二は確認してませんが、第三はまだ半分ほど空きがありました。
第三駐車場の仮設トイレは夜間の利用のみです。
中房温泉登山口までは、徒歩15分ほどです。
ついでに、別の平日ですが、朝9時到着時点ではすべて満車だったそうです。満車の場合は、さらに下のスペースに路駐するらしいです。
1日目[距離:8.5㎞ 山行5時間(休憩2時間半)]
1日目:中房温泉→合戦小屋→燕山荘→燕岳→燕山荘(泊)
2日目:燕山荘→大天井岳→燕山荘→中房温泉
登りの服装
半袖にアームカバーにレインウェア、薄手の長ズボンを履いて出発しました。お昼前になってくると、少し暑かったので、レインのジッパーを開けて歩いてました。
靴は柔らかめのローカットシューズを利用ですが、初心者の方にはしっかりとした登山靴がおすすめです。ついでに、ザックは30リットルぐらいかと。
08:00 中房温泉登山口
駐車場から徒歩15分ほどで、中房温泉登山口に到着です。
ここで、朝食とトイレ休憩、出発の準備で15分ほどして、出発しました。山行計画も8時発だったので、予定通りです←初心者を連れてるので、時間を意識してます。
登山口を入ると、すぐに急登が始まります。まだ身体も温まっていないので、ゆっくりと歩き始めていきましょう。
30分、1時間ほどで、体も温まってきますので、焦らず行きましょう。
08:45~08:50 第1ベンチ
結構な急登を登って、第一ベンチに到着です。
身体が冷えないように、休憩は短めにして、出発します。
ここには水場があるそうですが、確認していません🙇
ネットを見ていると、美味しいお身だそうですね^^
まだまだ登りますが、上は寒いことが予想されるので、汗をかかないように気を付けて登っていくことが大切です。
と伝えるものの、友達はすでに汗かいてる…。
この荷揚げ用ケーブルが見えれば、すぐに第2ベンチに着きます。このケーブルは合戦小屋まで荷物を運んでいます。
09:20~09:35 第2ベンチ
第2ベンチに到着しました。
本当によく整備されていて、広いスペースとベンチがあるので、休憩もこまめにとることができます。
第2ベンチの前後は少し登りが緩やかになります。
しかし、階段が続くので、脚への負担はなかなかあるかもしれませんね。汗をかいてたら、ペースを落として、少しずつひかせていきたいところです。
10:15~10:25 第3ベンチ
急登は急登ですが、ほかにも急登なところはたくさんありますが、初心者の方にはやはりかなりつらいようでした。
なので、10分休憩を取りました。体が冷える…。
合戦小屋までも、まだまだ登っていきます。
だんだんペースも落ちてきて、息も上がってきていましたが、時間もあるのでペースはなかなか落とせないなぁと悩んでいるこの時間…。笑
11:00~11:15 富士見ベンチ
だいぶペースが落ちてきてしまったので、15分休憩です。富士見ベンチから合戦小屋までの登りは、ここまでに比べると緩やかなので、頑張りましょーっ!
緩やかといっても、登りは登りです(笑)紅葉も始まっていて、綺麗だねぇとおしゃべりしながら楽しんで歩いていきます!
11:50~12:25 合戦小屋
ようやく合戦小屋に到着です。予定より40分遅れ💦
まぁ遅れたら、燕岳へのピストンを明日に回すのもありだなぁと、こっそり考えて、焦らずにいくことにしました。
とうことで、長めのランチ休憩です。
合戦小屋を出発すると、雲の中に入りました。長めの休憩でかなり体が冷え切ってしまい、またスロースタート。
そういえば、今日の天気予報晴れやったのになぁ(笑)
12:37~12:44 合戦山
全く眺望がありませんが、合戦山に到着です。天気が良ければ、常念岳や大天井岳、槍ヶ岳が確か見えたはず…。
下りでは見えました^^
13:23 ベンチ
最後のベンチに到着です。
ここまで来れば、燕山荘まではあと10分程度です。すれ違う方々に、「上は雲も抜けてて、絶景だから最後頑張ってね」励まされてラストスパート!
唯一の鎖場は、気を付けて通れば大丈夫です。すれ違いができず譲り合いになります!そして、階段が始まれば燕山荘も近いですよ~🙌
燕山荘のコロナ対策についても書きたいので、燕岳登頂と燕山荘についてのお話は次回の記事で投稿します。では、ご覧いただき、ありがとうございました。
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