
前回の記事で、7月上旬に訪れた甘利山・千頭星山のアクセス、服装、持ち物についてご紹介しました。
今回は、いよいよ実際の山行記録です!千頭星山に隠された絶景ポイントとは?ぜひ、続きを読んでみてください!
甘利山・千頭星山 日帰り山行データ
まずは、今回の山行データです。
- 山行時間: 2時間30分
- 休憩時間: 0時間15分
- 合計時間: 2時間45分
- 距離: 9.2km
- 登り累積標高: 758m
- 下り累積標高: 757m
山と高原地図で事前にコースや難易度をチェックしておきましょう! 私の山行はコースタイムより早めなので、ご自身のペースに合わせてしっかり計画してください。
山行スタート!甘利山駐車場から高原ハイキング
朝6時過ぎ、甘利山駐車場に到着し、準備を整えていざ出発です。 眠たすぎて、1時間弱ほど仮眠してからの出発でした。
車を降りて、道路を渡ればすぐに登山口です。ここから甘利山までは、本当に穏やかな高原歩きのハイキングコース。整備された木道が続き、足元はとても歩きやすいので、思わず「スニーカーでも来れそう!?」なんて思ってしまいました。視界も開けていて、景色を楽しみながら進みます。


あっという間に甘利山!そして千頭星山へ
緩やかな道を15分ほど歩くと、あっという間に甘利山山頂に到着!
- 7:05 甘利山駐車場 出発
- 7:20 甘利山山頂 到着
山頂からは青空が広がり、とても清々しい景色が広がっていました。鳳凰三山が少し顔を覗かせているのが見えました。

疲労抜きのはずが…まさかの急登に悶絶!
甘利山から千頭星山方面へ進むと、まずは少しっ下って、分岐へ。そこから少し登ります。その後は、歩きやすい道が少し続く。程なくして、奥甘利山の分岐に到着しました。
- 7:40 奥甘利山分岐 到着
ここから少し歩けば奥甘利山山頂があるのですが、だんだん雲が上がってきているのが気になり、「とりあえず千頭星山を目指そう!」と、山頂は帰りに立ち寄ることにしました。
ここから!!!予想外の展開…。長くて急な登り、登り、登り! 意外と急な登りが続き、疲れる(笑)なかなかの登りに「ホントに登るな〜」と悶絶www


嬉しい情報ゲット!千頭星山の展望所へ
登りの途中で、下山してくる方とすれ違いました。そこで耳寄りな情報をゲット!
「千頭星山は景色がないけど、少し先に行くと、鳳凰三山と富士山が綺麗に見える展望所がある!」と。情報ありがとうございます!
千頭星山にどんどん雲がかかってきているのが見えて、少し焦りを感じつつも、今日はペースを上げない!と自分に言い聞かせながら、登り続けます。(前日、脚を攣ってコケるという、ネタみたいなことをしたので、今日はゆっくり。笑)
千頭星山、そして絶景の展望所へ!
ようやく分岐に到着です!ここまでくれば、登山道は少し緩やかになります。
- 8:06 御所山・青木鉱泉分岐 到着
開けた原っぱに出ると、左側からどんどん雲が上がってくるのが見え、「どうか景色を消さないでくれ…!」と祈るような気持ちで進みます。


最後にグイッと標高を上げれば、千頭星山山頂に到着です!
- 8:25 千頭星山山頂 到着
下調べをしていなかった私、景色なしなの知らなかったよ。皆さん、下調べは大事です🙇💦標高2000m超えると、やっぱ涼しい!

先ほど教えてもらった展望所へ向かいます。。山頂から少し下って…下る…下る…。結構下るので、ちょい焦った(笑)
そして、10分ほど下ったところに…ついに鳳凰山展望箇所へ到着です!!!
- 8:35 鳳凰山展望箇所 到着
来てよかった…! そう心から思える、素晴らしい展望が広がっていました。富士山は頭がチラッとしか見えていませんでしたが、それでもやっぱり大きいですね。鳳凰三山の雄大な姿も目の前に広がり、感動もひとしおです。


下山開始!あっという間の道のり
絶景を堪能したら、いよいよ戻る時間です。展望所から再び登り返して千頭星山山頂へ。日焼け止めを塗り直して、再出発です。
- 8:45 千頭星山 再出発
下山途中、だいぶ雲が出てきて、辺りはガスガスになってきました。タイミングよく展望所で景色が見られて本当にラッキーでした。
下りは登りとは打って変わって、あっという間ですね。
9:25 奥甘利山 再踏破 ヤマレコで確認すると、山頂がすぐそこだったので、せっかくなので奥甘利山山頂も踏んでおきました。

9:40 甘利山 到着
- 9:50 甘利山駐車場 到着
下山後のお楽しみ!温泉で疲労回復
下山後は、茅ヶ岳のあとでもお世話になった、温泉へ!
言葉で説明はできないけど、ココは最近のお気に入りです。

武田乃郷 白山温泉(たけだのさと はくさんおんせん)
- アクセス: 甘利山駐車場から車で約25分ほどの距離にあります。
- 特徴: 甲府盆地を一望できる高台に位置し、開放的な露天風呂が魅力です。泉質はアルカリ性単純温泉で、肌触りが良く、登山の疲れをじんわりと癒してくれます。地元の方にも愛される、落ち着いた雰囲気の温泉です。
登山で疲れた体や、登りで疲労した筋肉をじんわりと温めることができ、まさに至福のひとときでした。下山後の温泉は、山行の最高の締めくくりですね!
どうでもいい話。帰りは「かつや」で、定食食べてから帰ってきた(笑)