今、山に行きたいんです。

山大好き"元"登山用品店スタッフが書く、山ブログ。

2025.07 私がこの夏ホンマに行きたい!3つの夏山【静かな絶景を求めて】

夏山シーズンイン!山小屋もどんどん営業を開始していきます🏕️
「7月におすすめの夏山は?」なんて聞かれることも多いんですが、そんな記事たくさんある...😛友達に聞かれたら、自分が行きたい山言う奴、多分私ぐらい!?笑

ということで今回は、この夏、私がホンマに行きたいと心底思っている3つの夏山を、その理由とともにご紹介したいと思います。上げてみたら、どれも比較的静かで、多大に冒険心をくすぐられる山ばかり!!!


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1. 餓鬼岳・唐沢岳:アスレチックルートと絶景稜線に惹かれて

燕岳からの写真

まず一つ目は、北アルプスにある餓鬼岳(がきだけ)唐沢岳(からさわだけ)です。

この山域に惹かれている最大の理由は、「ルートがアスレチックみたいで面白そうだから!」。鎖場や梯子が多いと聞いていて、ただ歩くだけじゃない、手も使いながら登るような山行!?そういうの大好き♡

特に、唐沢岳からの眺望が素晴らしいという情報...心が躍ってまう。どうせ行くなら、テント泊でゆっくりと時間をかけて、その絶景を独り占めしたい。満点の星空の下で過ごす夜は、きっと忘れられない思い出になるはず。

2. 南駒ヶ岳・越百山:静かなる中央アルプスの縦走路

檜尾岳付近からの写真

次に、中央アルプス南部の南駒ヶ岳(みなみこまがたけ)越百山(こすもやま)です。

この山は、知り合いの登山の先輩におすすめしてもらったとこ。話を聞くと、「静かで稜線がすごく綺麗だよ」とのこと。中央アルプスというと木曽駒ヶ岳が有名ですが、南駒ヶ岳・越百山ルートは比較的登山者が少なく、穏やかで雄大な稜線歩きが楽しめそうで、とても興味が湧きました。

欲を言えば、山小屋に泊まってゆっくりと稜線からの夕日や朝日を眺めたいところですが、金銭的なことを考えると、日帰りでのチャレンジになるかもしれません。それでも、歩きごたえのある静かな縦走路は、きっと素晴らしい体験になるはずです。

3. 上高地へのクラシックルート「霞沢岳」:歴史を辿る特別な道

冬の西穂山荘らへんからの写真

そして三つ目は、上高地の対岸に位置する霞沢岳(かすみざわだけ)です。

この山に惹かれるのは、何と言ってもその「歴史的な登山道」。かつて、上高地への主要なアクセスルートとして利用されていたという「クラシックルート」。昔の登山家たちがどんな思いでこの道を歩いたのか、そんな歴史に思いを馳せながら歩くのかはわかりませんが、きっと特別な体験になるでしょう(笑)

穂高連峰を対岸から眺めることができるのも、この山の魅力だそうです。比較的静かで落ち着いた雰囲気の山なので、じっくりと山の歴史と雄大さを感じながら、歩けそうです。


自分の「素直なキモチ」を追いかける夏に

こうやって改めてリストアップしてみると、確かにどの山も、いわゆる「超人気」というよりは、「面白そうだから」「静かで綺麗そうだから」という、自分の直感や感覚に響く山ばかりでした。

しかし、この3つのルート、数年間ずーっと行きたいと思っているので、行けてない山々なんです。今年こそは...。

登山って、行きたい山に行けることが一番の贅沢ですよね。 この夏は、自分のココロに素直になって、ワクワクする挑戦と、静かな絶景を求めて山へ向かいたいと思います!

ついでに、王道どころの山も大好きですw南アルプスの王道は今年と来年で登り切るのが目標です!


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