今、山に行きたいんです。

山大好き"元"登山用品店スタッフが書く、山ブログ。

茅ヶ岳(6月)ハイキング:山行記録本編!山行のリアルと体調判断、そして癒やしの温泉!

前回の記事「茅ヶ岳・金ヶ岳縦走チャレンジ!【準備編】アクセス、駐車場、持ち物、ウェアを徹底解説」では、茅ヶ岳登山の準備について詳しくお話ししました。 今回は、いよいよ実際の山行記録と、登山後のお楽しみの温泉情報をお届けします!

実は今回の山行、出発前日に発熱があり、当初予定していた南八ヶ岳縦走を急遽変更して茅ヶ岳を選んだという経緯があります。体調と相談しながらの登山となりましたが、それもまた山登りのリアルな一面。どんな山行になったのか、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!


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今回のルート:深田記念公園から茅ヶ岳・金ヶ岳へ!

今回の山行は、深田記念公園を起点に、茅ヶ岳から金ヶ岳への縦走を計画していました。

  • 登山口: 深田記念公園
  • 計画ルート: 深田記念公園 → 茅ヶ岳 → 金ヶ岳 → 深田記念公園

このルートは、登り始めは比較的緩やかですが、女岩を過ぎたあたりから本格的な登りとなり、茅ヶ岳山頂、そして金ヶ岳へのアップダウンが続く変化に富んだ縦走を楽しめるのが魅力です。しかし、今回は体調を考慮し、金ヶ岳の手前で引き返すという判断をしました( )

私の山行タイム

この日は梅雨の合間の曇り空。気温も高く、湿度も高めというコンディションで、歩き始めてすぐに汗だくになりました。水分補給もこまめに行い、お水とアクエリで1リットルほど飲んでいました💧

私の実際の山行タイムです。あまり参考にならないと思うので、地図は要チェックでお願いします。

  • 6:30 深田記念公園出発
    • 砂防ダム沿いの林道を歩き始めます。緑豊かな景色に、体調が万全でなくても気分が上がり、ペースも上がる。
  • 7:20 女岩(にょがん)付近
    • ここから急登になります。
  • 8:00 茅ヶ岳山頂
    • 山頂到着!到着時点で体調に違和感。残念ながら今回は山頂からの眺望は全くありませんでした。一面の白い世界でしたが、これもまた山。小休憩を取りました。
    • ここから金ヶ岳への縦走路へ。体調を気にしつつも、この先の景色に期待しながら進みました。

  • 金ヶ岳手前で引き返し
    • 縦走路を進む中で、やはり体調が本調子ではないことを実感。無理は禁物と判断し、金ヶ岳山頂の手前で引き返す決断をしました。安全に下山するための、賢明な選択だったと思います。
  • 08:30 茅ヶ岳山頂
    • 一息ついて、ゆっくり下山開始です。
  • 09:40 深田記念公園到着
    • 無事に下山完了!ホッとしました( )

(※休憩時間は含んでいません。あくまで個人のペースと体感です。今回は金ヶ岳山頂までは到達していません。)


茅ヶ岳山頂からの眺望(今回は残念!)

茅ヶ岳・金ヶ岳の縦走路は、通常であればまさに「展望の尾根」だそう。 稜線に出ると、視界が開け、南アルプスの雄大な山々(北岳、甲斐駒ヶ岳など)、八ヶ岳連峰、そして日本の象徴である富士山といった名峰の360度大パノラマが広がることが醍醐味...。

しかし、今回の山行では残念ながら、茅ヶ岳山頂からの眺望なし!!!一面の白い世界でしたが、これもまた山。視界がなくても、稜線歩きの雰囲気や静寂を味わうことができ、雲の中の山もまたよい...なんて思わないw晴れてほしかったーっ(笑)

天気が良ければ、これらの名峰が一度に楽しめる、素晴らしい景色が待っているはずです。次回のリベンジで、その絶景に出会いたいと思います!


下山後のお楽しみ!温泉で疲労回復

登山の後は、何と言っても温泉で汗を流して疲れを癒したいですよね! 今回の山行では、深田記念公園から車でアクセスしやすい温泉施設を利用しました。

武田乃郷 白山温泉(たけだのさと はくさんおんせん)

  • 施設名: 武田乃郷 白山温泉
  • アクセス: 深田記念公園駐車場から車で約20分ほどの距離にあります。
  • 特徴: 甲府盆地を一望できる高台に位置し、開放的な露天風呂が魅力です。泉質はアルカリ性単純温泉で、肌触りが良く、登山の疲れをじんわりと癒してくれます。地元の方にも愛される、落ち着いた雰囲気の温泉です。

www.hakusanonsen.jp

登山で疲れた体や、登りで疲労した筋肉をじんわりと温めることができ、まさに至福のひとときでした。下山後の温泉は、山行の最高の締めくくりですね!


体調と相談しながら楽しむ山登り

今回は残念ながら金ヶ岳山頂までは届かず、山頂からの絶景も望めませんでしたが、体調を考慮して無理なく引き返すという大切な判断ができました。これも、安全に山を楽しむためには非常に重要なことです←

深田久弥氏ゆかりの地として歴史を感じながら、天候に恵まれれば日本の名峰を一望できるパノラマは、まさに登山者へのご褒美です。

日帰りでも十分に楽しめる茅ヶ岳ですが、奥まで進む際は体力と時間に余裕を持った計画が大切です。私もまた別の機会に、金ヶ岳山頂を目指してリベンジし、今度こそその絶景に出会い、そして体調万全で縦走を完遂したいと思います!

この山行記録が、皆さんの次の山選びの参考になれば嬉しいです。安全に楽しく、最高の山旅を!


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