今、山に行きたいんです。

山大好き"元"登山用品店スタッフが書く、山ブログ。

蝶ヶ岳 残雪期(5月)テント泊登山:三股駐車場へのアクセス・持ち物・ウェア編

今回の再開後、最初の山記録は…5月後半に残雪期の蝶ヶ岳

行く前は「久々の残雪期...寒かったっけ!?」ってちょっとビビってたんですが、思ったより寒くなく、天候にも恵まれて、いや〜本当に楽しい山行となりました!ただ、今年は雪が結構あったので、アイゼンやピッケルは必須って感じでしたね。

ピッケル・ゲイター朝準備しようと思って忘れたんですが...

今回の記事では、この蝶ヶ岳山行の「アクセス」「持ち物」「ウェア」について、お話ししていこうと思います。


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アクセス

今回の蝶ヶ岳登山、登山口まではもちろんで!目指すは三股駐車場(無料)です。

着いたのは平日の午前10時前くらいだったんですが、なんと第1駐車場がガラガラ! いや、本当に空いててびっくりしました。時期とか曜日にもよるんでしょうけど、残雪期の平日ってこんなものなのか...。

三股駐車場は、第1駐車場(約80台)と、そこから少し上がったところにある森の広場の第2駐車場(約100台)を合わせると、合計で約180台も停めれるらしいです。登山口からも近いし、トイレもちゃんとあるので、便利!

※登山シーズン中の週末や連休は、朝早くから満車になることも多いらので、行く前は「北アルプス登山者駐車場情報サイト」とかでチェックしておくのが吉です!地元の人でも、前夜着車中泊するぐらい混む。


持ち物

今回はテント泊&残雪期(5月)ってことで、荷物もぼちぼち多め。安全で快適に楽しむために、持っていったものをまとめてみました!

登山基本装備

  • 登山靴3シーズン用(セミワンタッチアイゼン対応)
  • ザック 50+10L:テント一式は持ってもらったので、余裕でしたw
  • レインウェア
  • ザックカバー
  • ヘッドライト
  • 地図とコンパス
  • モバイルバッテリー
  • トレッキングポール(ストック)

テント泊装備

  • テント:今回は3人で行ったので、4人用テントでのびのび
  • 寝袋:5月後半だからか、3人だからか、意外と寒くなくて3シーズン用で十分でした。
  • シュラフカバー:寒さ対策に持っていきましたが、使用せず
  • インナーシーツ:寒さ対策に持っていきましたが、使用せず
  • マット:地面からの冷えを防いでくれる
  • マイクロポンプ:マットの空気入れは神
  • ソーラーランタン:テントの中が明るいと、やっぱり過ごしやすい
  • サンダル
  • 防寒着:厚手ダウンジャケット・ダウンパンツ
  • 防寒具:ニット帽・ネックウォーマー・グローブ
  • 着替え:残雪期は汗冷えが怖いので、一式持ってく派

クッカー類

  • バーナー
  • ガス缶
  • クッカー:今回はフライパンと鍋
  • 食器
  • カトラリー
  • 食料:今回は人任せ♡山でのご飯は最高
  • 水:2Lウォーターパック。三股登山口からすぐの「力水」が激ウマなので、担ぎ上げ!テント場水場なし。山小屋で購入可。
  • トイレットペーパー

その他

  • 行動食
  • ウェットティッシュ
  • 飲料水:500mlナルゲンボトル+500ml山専ボトル+アクエリ ハンディパック
  • 救急セット
  • 日焼け止め
  • サングラス:残雪期は雪の照り返しがあるので、必須
  • 虫除けスプレー:この時期意外と虫多いんです
  • 手ぬぐい:登りはがっつり汗かきます
  • ゴミ袋

貴重品

  • スマホ
  • 財布:なるべくお釣りないように持ってく
  • 保険証
  • ココヘリ
  • 時計:格安アナログ時計(笑)

残雪期(5月)に持っていくべきもの

  • 12本爪アイゼン: トラバースが意外と怖い
  • ピッケル: アイゼンとセットで!普通に滑ったらオワル。はい、忘れました。
  • ゲイター: 雪が靴に入ってくるのを防いでくれます。ちなみに私は今回忘れました…(汗)。パンツの裾が破れないかヒヤヒヤした…。

ウェア

久々の5月の残雪期登山ってことで、服装悩んだ。寒さ対策はもちろん、雪や風から体を守るために、重ね着(レイヤリング)が本当に大事!

  • ベースレイヤー(吸湿速乾性インナー): ミレーのドライナミックメッシュ。汗かいてもすぐ乾くやつ!これ大事。
  • 半袖Tシャツ: ここも吸湿速乾で!登り曇り暑すぎた 下り晴れ暑すぎた
  • ウインドブレーカー: 一番使いました
  • ミドルレイヤー(保温着): 今回はテントでも快適に過ごせるフリース。休憩中や肌寒い時に羽織ります。
  • 登山用パンツ: 今回は夏用の薄手をチョイスして、正解でした!
  • ソックス: 登山用ソックス
  • キャップ: 日差しが強い
  • アームカバー: 日焼けしたくない

今回の蝶ヶ岳登山は、残雪期の美しい景色とテント泊が最高でした!

この記事が、これから蝶ヶ岳へ行かれる方の参考になれば嬉しいです。

次回の記事では、いよいよ山行記録本編をお届けしますので、どうぞお楽しみに!


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