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[初心者向けクライミング装備③]HMS型カラビナ編。カラビナの選び方とオススメ⛰️

HMS型カラビナの選び方と思ったけど、これは個人の使いやすさもあるらしいです😲💦クライミング初心者には、「反転防止機構付き」がおすすめ!


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[目次]


初心者が語ってるだけ...
実際に購入するときは、試着して、店員さんや山仲間に必ず相談しましょう!

初心者のクライミング装備リスト

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カラビナ

「カラビナ」と言っても、実はいろいろな種類があります。

クライミングカラビナと、アクセサリーカラビナ。安いカラビナは強度が足りないので、クライミングには使えません。実はカラビナには強度の表示があります。そのお話はまた後で👋

クライミング用カラビナでも、形状やゲートの種類、扱いやすさなど変わってきます。基本的には、用途によってどれを使うか選びますが、様々なメーカーが同じようなものを出している...個人で触った感じや開けやすさで選びます。

今回は、ビレイするときに使用するHMS型カラビナについてのお話です。

HMS型カラビナ(ビレイ時に使うカラビナ)

下でクライマーのビレイ(安全確保)をする時に使うカラビナです。

実は、HMS型カラビナの簡単な見分け方があります😏✨カラビナに「H」の表記が!!!

HMSって、なんの略...

→ドイツ語で、Halb / Mastwurf / Sicherung
→英語で、Half / Clove hitch / Belay →日本語で、ハーフ / クローブヒッチ/ ビレイ

いやっ、分からんwっ方のために、さらに解説😳←クリック

ハーフクローブヒッチは、別名「半マスト結び」「イタリアンヒッチ」「ムンターヒッチ」と言って、カラビナだけで確保、懸垂下降するときに使うそうです。

ビレイとは、ロープを使って、クライマーの安全確保をすることです。

うん、難しい...。

HMS型カラビナの選び方

あくまで私の選び方です。ご参考までに...

1. ゲートの種類

HMS型カラビナは、基本的に「安全環」という、ロック機能付きになっています。

んーどれでもいいかなってなりました(笑)
でも、「スクリューロックゲート」は少し面倒な印象で、「オートロック」の方が手間が少ないなぁ。

スクリューロックゲート
安全環をネジのように回してロックします。

メリット:ロック機能が高い、使い方が簡単
デメリット:閉め忘れの可能性がある、素早く開閉できない

オートロックゲート
自動でロックがかかるタイプです。

メリット:閉め忘れがない
デメリット:手袋をしているとゲートの開閉がしにくい

その他
私が使用しているのが、その他です。いろいろな種類が出ているので、難しくないやつがいいですね。

2. 反転防止機構

初心者には、あった方がオススメの機能です‼️
ビレイをする時に、HMS型カラビナを常に正しい位置で固定できるものです。実は、カラビナは横にして使用すると、強度がかなり弱まります。そのため、常に縦向きの正しい位置をキープしなければなりません。

私も、カラビナが横を向いてしまったことあり。なので、今持っているのは、反転防止機構付き👏✨人の命を預かるものなので、安全第一👷

3. 耐荷重

カラビナには、耐荷重の記入がされています。

kn ↔️22 ↕️9 (オープンゲートマーク)8の意味
- 上下の耐荷重 22kn = 約2200kg - 左右の耐荷重 9kn = 約900kg - ゲートが開いてる場合 8kn = 800kg

4. クライミングの強度基準

「UIAA」「CE」のマークがあれば、安心!信頼できるメーカーであれば、たいてい付いてるはず。

UIAA UIAA(国際山岳連盟)の基準に合格

CE ヨーロッパのEU加盟国で規定された商品基準に合格

5.使いやすさと、その他

実際に、ゲートを開けてみて、操作しやすいのがベストです^^あとは、軽いものを選ぶ方もいますが、小さくて少し使い勝手が悪いこともあるらしいです...

グリベル「クレプサイドラ K10G」

私が使っているのは、グリベルのモデルです。知り合いに譲っていただきました😳初心者でも、ゲートの開閉がしやすく、反転防止機構も付いていて安心✨

以上!