HMS型カラビナの選び方と思ったけど、これは個人の使いやすさもあるらしいです😲💦クライミング初心者には、「反転防止機構付き」がおすすめ!


[目次]
初心者が語ってるだけ...
実際に購入するときは、試着して、店員さんや山仲間に必ず相談しましょう!
初心者のクライミング装備リスト
カラビナ
「カラビナ」と言っても、実はいろいろな種類があります。
クライミングカラビナと、アクセサリーカラビナ。安いカラビナは強度が足りないので、クライミングには使えません。実はカラビナには強度の表示があります。そのお話はまた後で👋
クライミング用カラビナでも、形状やゲートの種類、扱いやすさなど変わってきます。基本的には、用途によってどれを使うか選びますが、様々なメーカーが同じようなものを出している...個人で触った感じや開けやすさで選びます。
今回は、ビレイするときに使用するHMS型カラビナについてのお話です。
HMS型カラビナ(ビレイ時に使うカラビナ)
下でクライマーのビレイ(安全確保)をする時に使うカラビナです。
実は、HMS型カラビナの簡単な見分け方があります😏✨カラビナに「H」の表記が!!!
HMSって、なんの略...
→ドイツ語で、Halb / Mastwurf / Sicherung
→英語で、Half / Clove hitch / Belay
→日本語で、ハーフ / クローブヒッチ/ ビレイ
いやっ、分からんwっ方のために、さらに解説😳←クリック
ハーフクローブヒッチは、別名「半マスト結び」「イタリアンヒッチ」「ムンターヒッチ」と言って、カラビナだけで確保、懸垂下降するときに使うそうです。
ビレイとは、ロープを使って、クライマーの安全確保をすることです。
うん、難しい...。
HMS型カラビナの選び方
あくまで私の選び方です。ご参考までに...
1. ゲートの種類
HMS型カラビナは、基本的に「安全環」という、ロック機能付きになっています。
んーどれでもいいかなってなりました(笑)
でも、「スクリューロックゲート」は少し面倒な印象で、「オートロック」の方が手間が少ないなぁ。
スクリューロックゲート
安全環をネジのように回してロックします。
メリット:ロック機能が高い、使い方が簡単
デメリット:閉め忘れの可能性がある、素早く開閉できない
オートロックゲート
自動でロックがかかるタイプです。
メリット:閉め忘れがない
デメリット:手袋をしているとゲートの開閉がしにくい
その他
私が使用しているのが、その他です。いろいろな種類が出ているので、難しくないやつがいいですね。
2. 反転防止機構
初心者には、あった方がオススメの機能です‼️
ビレイをする時に、HMS型カラビナを常に正しい位置で固定できるものです。実は、カラビナは横にして使用すると、強度がかなり弱まります。そのため、常に縦向きの正しい位置をキープしなければなりません。
私も、カラビナが横を向いてしまったことあり。なので、今持っているのは、反転防止機構付き👏✨人の命を預かるものなので、安全第一👷
3. 耐荷重
カラビナには、耐荷重の記入がされています。
kn ↔️22 ↕️9 (オープンゲートマーク)8の意味
- 上下の耐荷重 22kn = 約2200kg
- 左右の耐荷重 9kn = 約900kg
- ゲートが開いてる場合 8kn = 800kg
4. クライミングの強度基準
「UIAA」「CE」のマークがあれば、安心!信頼できるメーカーであれば、たいてい付いてるはず。
UIAA UIAA(国際山岳連盟)の基準に合格
CE ヨーロッパのEU加盟国で規定された商品基準に合格
5.使いやすさと、その他
実際に、ゲートを開けてみて、操作しやすいのがベストです^^あとは、軽いものを選ぶ方もいますが、小さくて少し使い勝手が悪いこともあるらしいです...
グリベル「クレプサイドラ K10G」
私が使っているのは、グリベルのモデルです。知り合いに譲っていただきました😳初心者でも、ゲートの開閉がしやすく、反転防止機構も付いていて安心✨
以上!