今、山に行きたいんです。

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[日本百名山・安達太良山]こんな美しい彩りの紅葉が本当に見れるとは!!!想像以上の感動ものです。

※2020年10月中旬のある平日の山行記録です。

f:id:KimAiZero:20201023125039j:plain:w200:left 今年何度目かの紅葉ハイクでしたが、こんな美しい赤色・黄色・オレンジ色のコンビネーションを見れたのはお初でした!本当に感動です。

安達太良山の紅葉が美しいとは聞いていましたが、想像以上でした。


[目次]

安達太良山

f:id:KimAiZero:20201023105448j:plain:w150:left 安達太良山は標高1700m、日本百名山に選定されている活火山であり、福島県に位置して今います。

登山ルートはいくつかありますが、ロープウェイ乗り場のある「奧岳登山口」がアクセスが易で王道です。

ロープウェイを使うと山頂までは往復3時間ほどですが、ロープウェイを使わずに、くろがね小屋を回り、山頂へ行き、薬師岳を経由して奧岳登山口まで下山しても5時間半ほどです。また、花の百名山としても有名で、紅葉も人気です。

f:id:KimAiZero:20201023111424j:plain:w150:left くろがね小屋というのは、人気の山小屋だそうで、小屋のすぐ裏が岳温泉の源泉地となっており、小屋にも温泉が引かれているそうです。そして、料金がお安い!

くろがね小屋のサイト

駐車場情報

f:id:KimAiZero:20201019212031j:plain:w150:left あだたら山ロープウェイ駐車場を利用しました。

写真は第一駐車場の朝の様子で、かなりガスっていました。駐車場はかなり広く空きは、まだまだたくさんありましたよ~平日は余裕ですね。

車中泊する場合
第一駐車場は夜間利用禁止となっているので、車中泊が利用できません。ロープウェイのトイレが24時間利用可能なので、いったん第一駐車場に停車して、トイレをお借りして、第二駐車場?(夜間利用禁止の看板下すぐ下)で車中泊しました。

f:id:KimAiZero:20201019212034j:plain:w150:left お手洗いですが、レストハウスとロープウェイの建物と2か所あります。

夜間ですが、レストハウスの横を上がってくと、ロープウェイの建物があり、建物の左の方からトイレへ!

山行記録[距離:11.7㎞ 山行時間4時間(休憩30分)]

今回はソロ登山でしたので、タイムは早めです。実際に行く際には、山と高原地図などのコースタイム、コース状況などをチェックしてください!

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秋の紅葉ハイクの服装

半袖にアームカバー、レインジャケット、中厚手のパンツ、ローカットシューズで歩き始めました。稜線手前からかなり強風で、寒く感じましたので、厚手のフリースを着用しました。

ついでに、トレランやスピードハイクでない場合は、ミドルカットやハイカットのブーツをおすすめします。稜線近くは岩場となり、山頂付近もごつごつです。

08:00 奥岳登山口

f:id:KimAiZero:20201023112843j:plain:w150:left 奧岳登山口からスタートです!
今回はくろがね小屋経由で登っていくので、階段を登らず、この標識を左に見ながら直進していきます。

登山届は少し進んだ「パトロール室」横で提出可。

f:id:KimAiZero:20201023112848j:plain:w150:left 整備されている綺麗な道を歩いていきます。

今回は分岐を右に行きます。下山の時は、左から出てくる予定です。

f:id:KimAiZero:20201023112851j:plain:w150:left ついでに、「自然遊歩道」を経由しても、登山道に繋がります!

面白そうだったから、こっち通っても良かったなぁ。

f:id:KimAiZero:20201023112855j:plain:w150:right 08:46 八の字

ここからは、「馬車道」と「旧道」に分かれます。どちらも到着地点は同じですので、どちらでも大丈夫!!!

f:id:KimAiZero:20201023112858j:plain:w150:left 「馬車道」はこんな感じの道で、とても歩きやすくなっています。だらだらとした登りが続く感じですね。

こちらの道を歩いている人の方が多かったです。

f:id:KimAiZero:20201023112901j:plain:w150:left 私は「旧道」を選択しました。

登山道という感じで、登りがいもあり早いです👍

f:id:KimAiZero:20201023112828j:plain:w150:left 「馬車道」とは違い、どんどんと登っていくような感じになります。何ヵ所か馬車道と旧道の合流地点があります。

明らかにこっちの道の方が早い感じでした。

f:id:KimAiZero:20201023112832j:plain:w150:left しかし…

前日の雨のせいか、「旧道」はツルツルでドロドロな箇所も多々ありでした。下りでは、あまり使いたくないなぁという印象ですねぇ。

f:id:KimAiZero:20201023112836j:plain:w150:left 「旧道」を抜けると、また綺麗に整備された道を歩いて行きます。だらだら登りですが、少し紅葉もしていて綺麗!

景色を楽しみながら、歩いていきます。

09:02勢至平分岐

f:id:KimAiZero:20201023112839j:plain:w150:left 今回はくろがね小屋経由で、安達太良山山頂を目指すしていきます。標識に従って直進です!

f:id:KimAiZero:20201023115945j:plain:w150:left とても綺麗な空です。

そして、登山ルートはよく整備されていて、ずーっとだらだらと少しずつ登っていくような感じです。

f:id:KimAiZero:20201023115951j:plain:w150:right 09:17 金明水

水場です。美味しいお水でした!

f:id:KimAiZero:20201023115954j:plain:w150:left かなり上まで車が上がって来れるんですね!

ここから「くろがね小屋」までは、10分ほどです。そして、ここから紅葉が素晴らしかった✨

紅葉がかなり綺麗で、赤や黄、オレンジの木々が見えていました!太陽が当たればもっと美しいそうですが、初めてこんな美しい紅葉を見たというぐらい満足💕

f:id:KimAiZero:20201023115957j:plain:w150 f:id:KimAiZero:20201023115940j:plain:w200 f:id:KimAiZero:20201023115930j:plain:w150
09:28くろがね小屋

f:id:KimAiZero:20201023111424j:plain:w150:left 人気のくろがね小屋です!

温泉があり、日帰り入浴も可能なそうです。今回はスルーしましたが、機会があれば泊まってみたいものですね^^

f:id:KimAiZero:20201023125041j:plain:w150:leftf:id:KimAiZero:20201023125046j:plain:w85:left ここから登りが始まりますよ!

天気は曇りで木々も少なくなってきて、風が寒く感じたので、レインウェアを着ました!

f:id:KimAiZero:20201023125039j:plain:w150:left 後ろを振り向くと、とっても綺麗な紅葉が!!!

太陽がちらりと出たり、隠れたりですが、太陽が当たった時はさらに綺麗ですね^^

前を見ると、がっつりと雲がかかっています。山頂に着くころには晴れることを祈って、ガスの中に入っていきます。

f:id:KimAiZero:20201023125051j:plain:w150 f:id:KimAiZero:20201023125055j:plain:w150 f:id:KimAiZero:20201023125057j:plain:w150
09:58峰の辻

f:id:KimAiZero:20201023125035j:plain:w150:left 峰の辻に到着しました!

今回は峰の辻から稜線に上がり、牛の背を経由して、安達太良山を目指していきます。ガスの中はかなり気温が下がっていました。汗をかかないように歩いていきます。

f:id:KimAiZero:20201023130939j:plain:w150:left 稜線に出るまでのルートですが、ガスで視界が悪くかなりわかりにくかったです。登れば間違いないのですが(笑)

不安になった時は、念のため立ち止まって、地図をちらっと眺めましょう!

稜線に出ると、かなりの強風でした。厚手のフリースと手袋を装着して、歩きます。それにしても吹き飛ばされそうな強風感伝わらないですよね。
ここまで来ると、ルートはわかりやすく、たくさんの人とすれ違いました。

f:id:KimAiZero:20201023130943j:plain:w120 f:id:KimAiZero:20201023130950j:plain:w120 f:id:KimAiZero:20201023130953j:plain:w120 f:id:KimAiZero:20201023130956j:plain:w120

10:22~10:45安達太良山

f:id:KimAiZero:20201023130959j:plain:w150:left 安達太良山山頂下の広場に到着です。

ここはスペースも広いので、たくさんの人がランチ休憩などをとっていました。

f:id:KimAiZero:20201023131015j:plain:w150:left 安達太良山山頂は「乳首」と言われています。乳首に似てるからだそうですよ。笑

ここからは梯子や岩場となるので、荷物をデポして上がる人が多いです。気を付けていきましょう。

f:id:KimAiZero:20201023131012j:plain:w150:left こんな感じの岩場ですが、広場から山頂まではすぐです!

なかなかすれ違えない場所もあるので、譲り合いです。山頂はスペースも広くないので、下りの人にも道を譲っていきます。臨機応変に!

f:id:KimAiZero:20201023131002j:plain:w150:left 安達太良山山頂に到着です!

少しだけ青空が見えていましたが、曇ったり晴れたりなかなか抜けてはくれませんでした。でも、日本百名山33座目ゲットと紅葉で満足です😊

f:id:KimAiZero:20201023131009j:plain:w150:left 山頂下の広場はこんな感じで、広いスペースです。

私が下りたころには、ロープウェイで登ってきた人がたくさん登ってきて、とても賑わっていました!

f:id:KimAiZero:20201023130936j:plain:w150:left ここからは、ロープウェイ乗り場方面へ下っていき、薬師岳経由で奧岳登山口まで下ります。

ロープウェイまでの道は、たくさんの人がいらっしゃいました!ルートはとても分かりやすいですが、登山道なのでハイキングシューズは必須ですよ~

f:id:KimAiZero:20201023134914j:plain:w120 f:id:KimAiZero:20201023134918j:plain:w120 f:id:KimAiZero:20201023134911j:plain:w120 f:id:KimAiZero:20201023134920j:plain:w120 f:id:KimAiZero:20201023134923j:plain:w120 f:id:KimAiZero:20201023134926j:plain:w120 f:id:KimAiZero:20201023134929j:plain:w120 f:id:KimAiZero:20201023134905j:plain:w120
11:18仙女平分岐

f:id:KimAiZero:20201023134908j:plain:w150:left 仙女平分岐に到着です。

ロープウェイからのルートは短いとはいえ、登りが続くので大変そうですね。休憩してる人もたくさんいました。

f:id:KimAiZero:20201023140519j:plain:w85:leftf:id:KimAiZero:20201023140522j:plain:w150:left 仙女平分岐からもどんどん下ります。

ロープウェイからの登山道でも紅葉が見れますが、くろがね経由のルートの方が綺麗なので、そちらがオススメ!

f:id:KimAiZero:20201023140527j:plain:w150:left ロープウェイ乗り場の近くは、木道が整備されています。

今回はロープウェイに乗らないので、まっすぐ薬師岳を経由して奧岳登山口を目指していきます。

11:46薬師岳

f:id:KimAiZero:20201023140530j:plain:w150:left 薬師岳展望台へ到着です

ロープウェイの山頂駅から近いこともあり、たくさんの人がいました。ゆっくりできないので、すぐに退散…。

f:id:KimAiZero:20201023142550j:plain:w150:left ここからの下りは結構急になります。

そして、かなり静かになるので、紅葉もゆっくりと眺めることができますよ!

ついでに、景色も良いですが、なかなか急傾斜な下りが続きます。登ってくるのが大変そうですし、紅葉の具合的にも「くろがね小屋」経由のルートには劣るかな~

f:id:KimAiZero:20201023142557j:plain:w130 f:id:KimAiZero:20201023142600j:plain:w130 f:id:KimAiZero:20201023142602j:plain:w130 f:id:KimAiZero:20201023142614j:plain:w75

f:id:KimAiZero:20201023142617j:plain:w150:left スキー場まで出てくると、ススキがとても綺麗でした!

しかし、そんなことを言ってられないほど滑る(笑)ジグザグとゆっくりと慎重に下っていきます。でも、ここまで来れば登山口も近いです!

12:32 奥岳登山口

f:id:KimAiZero:20201023144559j:plain:w150:left 無事奧岳登山口に到着です!

駐車場も広いので、まだまだ空きはありましたよ~

日帰り温泉「奧岳の湯」

f:id:KimAiZero:20201023144827j:plain:w150:left 奧岳登山口にある日帰り温泉です。

入浴料は650円で、綺麗な施設でゆっくりと汗を流して、温泉を楽しませていただきました。


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